リハビリテーションではなるべく自分でできることは自分でしてもらいます。
他人にしてもらう習慣が身につくとご自宅に帰っても頼りがちになったり、自分で行う際に間違った方法だったりして危険だからです。
スタッフは、見守る・うながす・一緒に振り返る。
できた・できないではなく、動作の過程を振り返り一緒に考えます。
何が良くて、なにが問題なのか。一つ一つ確認して次回につなげます。
写真は不安定な場所での靴履き動作。
安全を考えるならもっと安定した椅子や場所で行う方が良いのですが
あえて不安定な場所で行っています。
その目的、長所と短所、生活につながるの練習なのか
練習して良い方とそうでない方は?など
ひとつひとつ、こだわって考えていきます。